Masashi Fukuda

エグゼクティブアドバイザー

大学・大学院建築学科を(最優秀卒業生受賞)卒業後、同大学助教授に就任、合計10年間をアメリカで過ごす。 帰国後はグローバルに展開する建築設計事務所に入社、直ぐにオーストラリア現地法人に着任し同国内はじめパリ、ベルリン、ニューヨーク、などのランドマークPjにおいてチーフアーキテクトとして約10年間勤務する。
帰国後は自身が設立した建築設計・建材輸入会社を経営し北米・イタリア・ドイツから建材・建具を輸入、一定の成果を上げるが気候変動対策こそが進むべく道と信じ会社を売却する。
直近の15年間は大手不動案開発会社(東証プライム市場)において省エネ・再エネ開発プロジジェクトを米国MIT・スタンフォード大や先端的ベンチャーと数多くのエネルギー系プロジェクトを成功させ現在の基礎を築く。
気候変動対策において日本産業界に不足するものを認識、これを補うため米国産業界が優れている分野「発明力・基礎開発力」と日本が優れている「モノ造り技術力・事業開発力」の融合に自身の任務を感じている。

Tokyo, Japan

専門領域気候変動対策

専門セクター自然エネルギー、一級建築士

使用言語日本語・英語

実績概要

リサーチ・技術開発①米国MIT共同技術開発・設計プロジェクト
先端的省エネビル(国内チーム統括を務める)期間:4年間
・自然換気・自然採光システムの先端的技開発により、従来型ビルのCO2排出量を38%削減する(勤務した大手不動産本社ビル、実測値)
・2016年度環境大賞を受賞
②その他コロンビア大学New York ②スタンフォード系ベンチャーとの共同技術開発を手掛ける

事業開発①上記、MITとの共同開発製品を国内大手メーカーがライセンス契約により製造・販売権を取得。ライセンス料収入:5年間で約10億円
②小型風力発電機の国内事業開発プロジェクト
・スタフォード系ベンチャーが開発した先端的技術を国内メーカーが製造・販売する事業スキーム。
・国内大手メーカーによる試作品は優れた実証実験値を残すが、風環境条件の特殊性など流通には高度な知見が求められたため、ドイツ大手企業に知財一式を売却する。

著書MITジャーナル(出版:MITIプレス)
2013年5月 共同著者:MIT建築学部建築設備工学科 教授 リオン グリックスマンPhD
「東京都心の中規模ビル省エネエネ対策」