Makoto Ikeya

エグゼクティブアドバイザー

池谷誠は、アルファフィナンシャルエキスパーツのマネージングディレクターであり、損害算定や価値評価の専門家として、資本市場やM&A、ビジネス契約、知財、税務に係る訴訟など、国内外の多くの訴訟や国際仲裁において専門家証言や意見書作成、関連する助言業務を提供したほか、独禁法や証券法、移転価格税制等に係る規制当局への対応を支援するためのコンサルティングサービスを提供した経験を有しています。現職就任前は、デロイト トーマツ ファイナンシャル アドバイザリー合同会社バリュエーション・モデリング・エコノミクス部門のマネージングディレクターとして係争支援およびエコノミクスプラクティスを統括、また、アリックスパートナーズおよびNERA Economic Consultingにおいて同様の業務に従事しました。上智大学経済学部卒、コロンビア大学国際関係学修士(国際金融・ビジネス専攻)。

Tokyo, Japan

専門領域株式価値評価、財務アドバイザリー、M&A、係争解決支援、知的財産、移転価格、独占禁止法

専門セクターライフサイエンス、IT、金融、製造業

使用言語英語・日本語

実績概要

主な実績
係争支援分野では以下のような訴訟・係争において、裁判所への意見書提出やプレゼンテーションなどを行っています。
・商事・建設関連の係争や国際仲裁等(大手輸送機器メーカーの国際仲裁事案、大手ゼネコンに係る仲裁事案など)
・金商法上の虚偽記載に係る損害賠償請求訴訟(西武鉄道事件、IHI事件、ライブドア事件等、係争中の事件を含む複数の事件)
・会社法上の反対株主買取請求権に係る株式買取価格決定申立事件(インテリジェンス事件、テクモ事件、東宝不動産事件など)
・知的財産侵害に係る損害賠償請求訴訟(大手製造業企業が係わる営業秘密不正使用事件、特許・商標侵害事件、半導体メーカー、光学機器メーカー等が係る従業員発明特許対価請求事件など)
訴訟以外の分野においては、M&Aや組織再編、金融商品取引に係る株式価値評価、企業結合審査における公取委対応支援(経済分析)等を提供しています。

主な著作
「論点詳解 係争事案における株式価値評価-日米の株式買取請求事件等のトレンドと考え方」中央経済社、「知財紛争の経済分析」中央経済社(共著)、「移転価格の経済分析」中央経済社(共著)、その他論文、講演等多数