新規事業アイデア創出からの事業化サービス領域:事業成長_イノベーション

案件サマリー

伝統的な産業基盤材料・部品を製造する当該企業において、事業ポートフォリオが硬直化。当社が事業成長、組織・人財開発案件でご一緒した際のクライアントからお声掛け頂き、新規事業の可能性を追求する取組みを開始。オープンイノベーションを促進する部署や事業部企画部門等の若手メンバーを中心とするチームを立ち上げた。当社はチームの伴走役として参画し、新規事業創出の取組みをリード。

アプローチ

当該企業において、参加者30名程度の新規事業創出の取組みをリード。アイデア創出、アイデア磨き込み、事業化提案、事業化という流れで全体設計し、事業化フェーズでは当社及びパートナー企業のネットワーク活用も想定した。アイデア創出ワークショップでは、創出された数百のアイデアを整理。その後、プロジェクトチームを立ち上げ、半年間で計6回のワークショップと月1回の個別プロジェクトコーチングを通じて、アイデアの事業化提案をご支援。

取組成果

アイデアの事業化提案の結果、予算を設けて具体的なフィージビリティスタディやプロトタイプ作成に進む案件が創出された。また当案件における取組み自体が、企業文化変革の重要な基盤であると評価され、複数事業を跨る定期的な取組みにつながった。さらに、イノベーション創出の考え方そのものが社内共通言語として定着し、会社の枠組みを超えてスタートアップや外部専門家との取組みが始まった。