日系食品企業における全社DX展開活動
計画策定フェーズの支援サービス領域:デジタルトランスフォーメーション_全社DX戦略

案件サマリー

デジタルディスラプション時代の新たなビジネス潮流に対し、アジャイルに対応可能な組織への変革を勝ち残り戦略に選んだ当該企業では、新たに任命されたCDO(Chief Digital Officer)を中心に、DXを推進する組織を立ち上げ、取り組みへの準備を進めていた。OXYGYは、DXをグループ・グローバル全体で推進するためのDX推進事務局の伴走役として参画し、当該企業における「DX」の定義、変革実現ステップの明確化、海外展開方針の策定、各組織で活動推進を担うリーダーの育成等、中長期的な変革を実現するための土台を整備。引き続き、本質的な変革実現に向けた支援を継続している。

アプローチ

当該企業における「DX」の意義や狙いからその定義を再整理したうえで、中長期のDX戦略を複数のステージに分解して変革ステップを明示。各ステージで求められる変革の内容や、その達成要件を顧客と共に詳細設定し、全社へと展開。 続いて、第一ステージとして設定された全社オペレーション変革=OPEX(Operation Excellence)の実行計画を策定。OPEXの方法論や用いるツール類を整備した上で、ワークショップ等を通じて各組織で活動推進を担うリーダーへとインストール。引き続き活動推進リーダーを軸とした全社への浸透活動が行われている。 また、これらDX活動全体の推進役を担うPMOを顧客と一体で運営し、事業部門と機能部門がクロスし複雑なステークホルダーが関与する体制の調整役として機能させながら、同社におけるグループ・グローバル全体でのDX推進を牽引している。

取組成果

DX戦略の狙いや変革の内容を各組織の活動推進リーダーへ浸透させていったことで、従来 各組織のボトムアップで積み上がっていた目標・計画が、全社のビジョン・ミッションや顧客・顧客価値からカスケードダウンされ最適化されて策定されるようになるなど、当該企業のマネジメント変革に寄与。全社の変革機運も高まりつつある。 また、重点事業・機能領域の中長期的なゴールと、これを達成するための具体的な取組内容がDX中期計画として明確化されたことで、今後のDX推進のための具体的な道筋が明確となり、DX推進によって得るべき成果の確度を高めることができた。