9月29日(木)午後4時、弊社代表の太田が「ファッション業界においてサステナビリティは達成できるか?」というトピックで講演します。

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9月29日の午後4時、弊社代表の太田が「アジアにおけるサプライチェーンのサステナビリティ」という終日の講演会において、「ファッション業界においてサステナビリティは達成できるか?」というトピックで講演します。(リンクはこちら。)

ファッション業界は、環境に大きな影響を与えています。
資源を消費し、消費者に安い製品を作って捨てさせることは、一方通行で有害だと言われています。
しかし多くの人々が業界の浄化に取り組んでおり、SACサステナブル・アパレル連合、ZCD(Zero Chemical Discharge:化学物質排出ゼロ)等、様々な取組がこの業界をより良く変えようと真剣に取り組んでいます。

それでもパリ協定の目標達成には程遠く、CO2排出量削減目標を50%もオーバーシュートしそうなものの、企業は労働者の生活賃金さえ保証することができない状況です。

どの企業も自分たちだけでそれを行うことはできません。
そこで私たちは、彼らが世界を見るレンズを変える手助けをしてきました。
例えば、サプライヤーに対して、競争やゼロサム、価格に焦点を当てた見方をするのではなく、パートナーシップに焦点を当てるよう支援しました。

何百もの工場を見て「私たちには私たちの買い付け方法があるから大丈夫」と言うのではなく、各工場でそれぞれ最高のバイヤーによる買い付けにより、価格の変動の抑制ならびにコストを削減し、そうすることで全員が同様の意識を持ち、長期的な視点で投資できるようになるのです。

バイヤー、サプライヤー、競合他社はもちろん、金融機関、物流業者、データ会社、小売店、ショッピングモールなど、私たちはパートナーシップについて従来とは異なる考え方を持つ必要があり、そうした内容について事例を交えて紹介します。

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