エグゼクティブアドバイザーの必要性:日本企業に必要とされていること

いま日本企業に必要とされているのは、今後の成長や変革のための意思決定です。そして、決断を実行に移していく、そのためのガバナンスの仕組みが必要です。本エグゼクティブアドバイザー事業は、特に企業経営者レベルでの意思決定を支援し、同時にその後の社内での実行体制構築や実行のモニタリングに関与することで、質の高い変革とその効果を高めようという試みです。

当社は今後も、「共に変革を実現する」通常のコンサルティングを超えたアプローチで、お客様の伴走をするプロフェッショナルファームとして、経営コンサルティングの視点に留まらず、お客様の目標達成の支援・伴走を続けてまいります。

「エグゼクティブアドバイザー」の主な特長 

1安全な社外のプロフェッショナルだからこそできる相談内容

自社の今後の大きな変革について、自分の本音をそのまま社内で議論することはできるでしょうか?

なかなか難しいことです。「あの事業を売却したら、例えばどうなるだろう」等の考えを、社内で口に出すだけであたかもすでにその方向で動いているかのような誤解や、忖度が生まれます。

また、社内で「ざっくばらんに議論しよう」と話しても、実際に「いや、私はそうは思いません。なぜなら・・・・(具体的で意味のある反論や、より突っ込んだ内容での議論)」等、意味のある本質的な議論ができるでしょうか?

OXYGYのエグゼクティブアドバイザーは、外部のプロフェッショナルとして厳密な秘密保持契約を取り交わした上で、クライアントが安全な状態で自分の考えを整理するための、壁打ちパートナーとなります。

2エグゼクティブ・コーチングとは違う、具体的な内容での支援

「あなたのビジョンは?」「どうあるべきだと思いますか?」等、エグゼクティブ・コーチングの場でよくある状況と何が違うのですか?

クオリティの高い質問や動機づけにより、コーチを受けているクライアントが、自ら考えて行動を変えていく。優秀なエグゼクティブコーチはそうしたスキルを持っています。一方で、相談をしているコーチと、「ビジネスの話ができない」「コーチの意見も聞きたいが、質問ばかりで話してくれない」という声が多いのも事実です。

OXYGYのエグゼクティブアドバイザーは、経営のレベルでの経験を持っています。傾聴すべきときは傾聴し、良き理解者となりながらも、自身の考えや経験を元にした議論が必要な時は、具体的に議論します。

まとめ

VUCAと表現される、不透明感が増大する経営環境に於いて、経営の資源配分、事業開発(M&A、JV、提携等)、グローバリゼーション、サステナビリティ・ESG、デジタルマーケティング、人財・リーダーシップ開発など、企業経営者が意思決定すべき課題は多岐にわたります。しかし、時間をかけて考えても、正しい答えが出るわけではありません。

OXYGYのエグゼクティブアドバイザーは、不確実性の高い状況におかれている企業経営者の皆様が、タイムリーに自信を持った意思決定を行い、企業の目的達成に向けて企業を成長させる中で、伴走者となってご支援します。

経営レベルの経験を持ちながらも、プロフェッショナルとしてさらなる研鑽を積み、日本企業の価値創出に貢献したいと考えている。そんな方々がOXYGYのエグゼクティブアドバイザーです。登録制ではありません。

「エグゼクティブアドバイザー」のサービス提供の流れ

  • ご契約まで:
    事前相談、ニーズの把握、担当エグゼクティブアドバイザーのご提案、ご契約(様々なご契約形態への対応が可能)
  • ご契約後:
    エグゼクティブ・アドバイザーとのセッション(隔週〜毎月で、全8回を標準とし、ご相談に応じて設定)
  • 報酬:
    担当エグゼクティブアドバイザーにより異なりますが、概ねエグゼクティブ・コーチと同等

ご要望によっては、公式な職務としての顧問、監査役、社外取締役等の役職に就くことも可能です。実際、弊社のエグゼクティブアドバイザーは、すでにこうした公式な役職に就いている方も多数いらっしゃいます。

主な「エグゼクティブアドバイザー」